技術書翻訳会社が説明する、文体「常体」と「敬体」とは
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2021/03/19
ブログ
こんにちは!「技術書の翻訳・マニュアル制作」を行っております「ターゲットツー株式会社」です!
日本語の文体には、大きく分けて常体と敬体とがあります。
常体とは、文末が「……だ」「……である」で終わる文体のことです。「である調」と言われています。読み手をあまり意識しない、事象の説明などに用います。なので、論文や特許などでは常体がよく使われます。
敬体とは、文末が「……です」「……ます」で終わる文体です。「ですます調」と言われます。読み手を意識して、わかりやすく説明するのに向いています。取扱説明書やユーザーマニュアルなどではほとんど敬体です。
マニュアル等でも状態を使うことがありますし、論文でも敬体を使うことがあります。大切なことは文章全体をいずれか一方の文体に統一することで。常体と敬体とが混在することはほとんど有りません。翻訳では、どちらの文体を使うかはお客様の指示で決まります。全文書き直しはまれにあります。
弊社では製造関連を中心に技術翻訳に特化した翻訳業務をいたしております。また、世界30か国語に対応しており、幅広い翻訳が可能ですので、お仕事の依頼、ご質問等お気軽にご相談ください!!!
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